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【コラム】 Vol.18 「薩摩琵琶奏者 坂田美子さんとの出会い」 (2021.1.25更新)

【コラム】 Vol.19 「「鮎かつぎ唄」その1 民謡とヤドランカ」 (2021.3.3更新)

【コラム】 Vol.20 「「鮎かつぎ唄」その2 民謡とヤドランカ」 (2021.3.23更新)



「Hvalaフヴァーラ」 アルバムこぼれ話  Vol.20
「鮎かつぎ唄」その2
ミロスラヴ・タディチMiroslav Tadićさんのこと (2021.3.23更新)


“ヤドランカはスキャットを加え、ギター、管楽器、打楽器などと共に
現代的な音楽に仕上げている” 
 
音楽評論家の北中正和氏が、そう述べる作品「鮎かつぎ唄」は 
アルバム「baby univers」から収録。 

このアルバムのプロデューサーはヤドランカの他に
ウォルタークインタスとミロスラヴ・タディチ。 
 
ミロスラブさんは旧ユーゴ出身で、アメリカ、ヨーロッパ等で活躍する世界的ギタリスト。 
日本語では“ミロスさん”とヤドランカは呼んでいました。 

ヤドランカは 
「彼はすごいギタリストだよ」 

と語り、互いにリスペクトしていました。 
 
1997年1月号のGuitar Player誌では、編集者の投票で世界で30人の最も過激で個性的な 
ギタリストの一人に、彼は選ばれています。 


海外のスタジオで ミロスさんとヤドランカ 




日本でのコンサートで 
 
そういえば、あるライブに(上記写真とは別)どうしても彼を呼びたいと、 彼女自身が招聘し、一緒にライブをしたことも。 
ミロスさんの為に、ホテルの手配などヤドランカが自ら奔走していたこともありました。 
 
共に祖国を離れ、共にその才能だけで異国の地で活躍しているアーティスト同士、 
強く通じ合うものがあったように思います。 
 
アルバム「baby univers」は、 アメリカ人ドラマー兼パーカッショニストのマーク・ナウシーフ、 
フランス人チューバ奏者ミッシェル・ゴダール、 
 
世界的なブルースハープ奏者ハワード・レヴィといった一流のミュージシャンが参加。 
 
日本人アーティストは坂田さんの他、アコーディオンのCobaさん、ギターの佐久間順平さんも参加。 
信頼できるミュージシャンとヤドランカが楽しみながら作った様子が思い浮かびます。 
 
「鮎かつぎ唄」はいろんな国出身のミュージシャンのコラボ。 
日本の民謡を元歌にヤドランカがリメイクしたこの作品を日本と海外のアーティストが、 
それぞれの解釈で演奏しているのを聴くのも面白い。 
これもヤドランカによる文化交流のひとつの形です。 


アルバム「baby universe」より


  
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